軽貨物ドライバーの仕事は、主に個人宅に荷物を届ける仕事です。
しかし、個人宅に荷物を届ける仕事は、ネットショッピングやネットスーパーで購入した商品の配達、フードデリバリーなど、様々な種類があります。
この記事では、軽貨物ドライバーの仕事として、個人宅への配送にどんな種類があるのか紹介します。
軽貨物ドライバーの仕事とは
軽貨物ドライバーの仕事とは、軽バン車両を用いて、荷主に指定された個人宅をメインに荷物を届ける仕事です。
軽貨物配送ドライバーの収入は月給制や時給制ではなく、案件ごとや荷物ごとの単価が報酬となります。
1回の配送で〇〇円と決められていたり、1個の荷物につき〇〇円と設定されていたりと、業者や企業によって報酬が異なります。
自分の頑張りが給料に反映されにくい月給制や時給制ではなく、頑張れば頑張った分だけ報酬が増えることが軽貨物配送の特徴です。
「1日にいくつ配達を完了するか」 が直接収入に関わるので、効率を考えて行動することが求められる仕事となっています。
個人宅への配送の仕事の種類
個人宅への配送の仕事について、それぞれどんな特徴があるのか紹介します。
大手運送会社
ヤマト運輸、佐川急便、Amazonなどの配達業者が大手運送会社です。
ネットで購入した商品を届けてくれる多くの人が、この大手運送会社から仕事を請けている軽貨物ドライバーで、みなさんも想像しやすいと思います。
会社ごとに、1個の荷物につき〇〇円と設定されていて、1個120~200円の金額で設定されているところが多いようです。
税込なのか税抜なのかはきちんと確認しましょう。
1日に80~150件ほどの配送がメインの業務となります。
配送で必要な軽バン車両を自分で用意する場合もあるし、会社がレンタルしてくれるところもあるので、仕事を始める前に確認しましょう。
フードデリバリー
出前館やUber Eats、Woltなどがフードデリバリーになります。
配達用のリュックを背負い、自転車やバイクなどで配達をしている人を街で見かけることがあると思いますが、軽バン車両を使って配達している人もいます。
フードデリバリーで大事なのが配達するスピードです。
ベッドタウンのように、街中から離れたところに住んでいる人に配送する場合、自転車やバイクよりも自動車である軽バン車両の方が速く配送することもあります。
また、フードデリバリーの配送を請け負っている人は、複数の配送業を掛け持ちしていることが多いです。
週末や天候が悪い日などは、フードデリバリーの需要も増えるので、もっと稼ぎたいという軽貨物ドライバーにおすすめの配送業となっています。
ネットスーパー
イトーヨーカドーや西友、イオンなどのスーパーの配送です。
ユーザーがWebサイトやスマートフォンアプリを用いて生鮮食品や日用品を購入した際に、購入商品を自宅まで配達します。
感染症が拡大した際に、スーパーの買い物もネットで済まそうと考える人が増え、サービスが充実しました。
お茶や水といった飲料水や日用品のまとめ買いしたものを運んでもらえることが、ユーザーにとっては魅力のサービスです。
しかし、軽貨物ドライバーの負担が大きいことから、会社によっては一度に購入できる商品の数に制限があるようです。
また、置き配のシステムを導入している会社もあり、再配達がないため軽貨物ドライバーはスムーズに配送業務を推敲することができます。
スムーズに配送できるようになるコツ
軽貨物ドライバーの仕事の種類を紹介しましたが、共通する作業について、スムーズに配送できるようになるためのコツをお伝えします。
荷物の積みを工夫する
配達スタート時にしっかりと配達先や配達経路を確認し、それに合わせて荷物を積みましょう。
早い時間に届ける荷物を奥の方に積んでしまうと、降ろす際に時間がかかってしまいます。
また、配達していくと、荷台にも空きスペースがどんどんできるので、荷物を均等にならしていきましょう。
取り出す際も素早く取り出せますし、荷崩れといった事故を防ぎ、荷物を元に戻すという無駄な時間を短縮させることができます。
配達経路の交通事情を把握する
何時ごろ配達経路の道路が混むのか、抜け道やショートカットできる道はないかを知っていることは軽貨物ドライバーにとって大事なことです。
道のことを知っているだけで配達時間はかなり短縮でき、効率よく荷物を配送することができます。
また、一方通行はどこなのか、通れない時間帯はいつなのかなど、細かいところまで覚えておくと効率よく配送できるようになり、より稼げるようになるでしょう。
まとめ
軽貨物ドライバーの仕事として、個人宅への配送にどんな種類があるのか紹介しました。
わたしたちS.T RENTALでは軽バン車両のレンタルサービスを提供しており、日割りでもサービスを受けることができます。
今回紹介した仕事でも、配送で使う軽バン車両を自分で用意しなければならない場合もあります。
いきなり購入は不安だなと思う方は、ぜひお気軽にご連絡ください。