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軽貨物車について特徴や車種、乗用車との違いについて説明!

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軽貨物ドライバーとして働くには軽バン車両がいいと聞いたことはありませんか?

軽自動車の中には乗用車として使われる軽乗用車と荷物を運ぶことをメインとした軽貨物車があるのです。

この記事では、軽貨物車の特徴や車種について詳しくお伝えします。

軽貨物車とはどのような車?乗用車との違い

軽自動車は軽貨物車と軽乗用車とに大きく分けられます。

ふたつの違いをみていきましょう。

軽貨物車

軽貨物ドライバーが使っている軽貨物車は軽バン(軽ボンネットバン)と呼ばれます。

軽バンとは、ワンボックスの一種で、ボンネットの非常に短い、もしくはボンネットの無い箱の形状をしたボディの軽貨物車のことです。

軽貨物車は貨物を運ぶことが目的の軽自動車で、軽貨物車として認められるための条件がいくつかあります。

・荷室の床面積が0.6㎡以上

・後部座席よりも荷室スペースの方が広い

・後部座席の最大定員の総重量よりも貨物の総重量の方が大きい

・後部または側面開口部の大きさが縦600mm以上、横800mm以上

・後部または側面開口部垂直面の投影面積が0.48㎡以上

軽貨物車は貨物を載せることを前提としているため、荷室スペースが広く積み降ろしがしやすいことが重視されます。

多くの貨物を載せて安全に走行できるよう、鋼板が少し厚めであるなど頑丈に作られていることも特徴です。

軽乗用車

一方、軽乗用車は人を運ぶことを目的としています。

軽自動車の排気量は660cc以下と少なく、車体が小さくて軽いため低燃費。

軽自動車の車幅は1.48m以下と、軽自動車はとてもコンパクトなので、狭い道の走行や、対向車とのすれ違いも安心です。

おすすめの車種とは

軽バン車両にもいくつか種類があり、メーカーごとに違いがあります。

現在軽バン車両を生産しているのは、スズキ・ダイハツ・ホンダの3社です。

それぞれの違いをみていきましょう。

スズキ エブリイ

1962年から1982年までラインアップされていた、キャリイバンの後継車種として初代モデルのスズキ エブリイは1982年にデビューしました。

スズキのエブリイは荷室長・荷室幅・荷室高・荷室床面長を延長することによりワンボックス型軽商用車の中でも一番の荷室サイズがあります。

多くの荷物を運ぶ軽貨物ドライバーにはとてもおすすめです。

バックドア開口部高1165mm、開口部幅1340mmはいずれもクラストップで、荷物の積み下ろしも楽な軽バンです。

最小回転半径は4.1mとカテゴリートップの取り回しの良さで、狭い路地などを走る機会が多い人には嬉しい運動性能を実現しています。

ダイハツ ハイゼットカーゴ

1960年にデビューしたダイハツ ハイゼットバン。

ハイゼットカーゴの荷室寸法は、荷室高1,235mm、荷室フロア長1,950mm、荷室幅1,375mmで、軽バンとして十分な荷室の広さを確保しています。

また、床部分が低く設計されているため、荷物の積み下ろし作業を効率よくおこなうことができます。

ダイハツ ハイゼットキャディー

2016年6月に登場したダイハツ ハイゼットキャディー。

ハイゼットキャディの荷室は、荷室幅1,210mm、荷室高は1,235mmを確保しています。

一方、荷室長は1,310mmと、ライバル車と比べて奥行きはやや短め。

ダイハツによりますと、いわゆる軽バンのユーザーのなかにも、積載性能などよりも、静粛性や運転のしやすさなどを重視する動きが目立ってきたとのこと。

どれだけ荷物を詰め込めるかよりも「人の働きやすさ」というニーズに対応したモデルとして市場投入されました。

ホンダ アクティバン

1999年にアクティトラックより派生した「ホンダ アクティバン」は、「農道のポルシェ」という別名があるほど運動性能に優れた軽バンです。

アクティバンは、積載性に優れており、荷室をとても大きく使うことができます。

天井が高くなっているので、背の高い大きな荷物であっても楽に積み下ろし作業をおこなうことができます。

ホンダ・アクティバンですが2018年7月に生産が終了し、代わりにN-VANが発売されました。

そのため。中古市場で安く手に入れることが可能です。

ホンダ N-VAN

N-VANは、上記のアクティバンの後継車となっており、アクティバンにさらなる安全性を加えたモデルになっています。

独自のセンターレススライドドアは通常のスライドドアよりも圧倒的に広い開口部なので、定型の荷物以外の形や長さの荷物の出し入れがしやすいのが特徴。

また、予防安全装備のホンダセンシングや運転席と助手席のエアバッグ、フルオートエアコンが標準装備されています。

そのため、事故への不安も少なく、快適に運転することが可能です。

まとめ

今回は、軽貨物車について特徴や車種、乗用車との違いについてわかりやすく解説していきました。

S.T WORKSでは自動車の整備工場としてあらやる車のメンテナンスや車検などをおこなっておりますが、軽貨物配送で使用する軽バン車両専門のレンタルサービスもおこなっております。

軽貨物ドライバーを始めてみたいが、まだいきなり車を購入することには抵抗がある、また購入するお金がないなどと悩んでいる人はお気軽にご相談ください!

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